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フィッシングツアーin豊英湖

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フィッシングツアー5thステージは、今年度が初開催となる千葉県豊英湖。
「初めて」というだけでもワクワクなのに、房総リザーバーの中でもデカバス率高めのフィールドとあって「とんでもなくデカい魚が釣れるのでは?」と期待が高まるばかりです。
迎えた大会当日、前週に台風16号の影響により降った大雨のため豊英湖は増水し濁りも入っている状況、我らがウェブメンバーの猛者達はどのように攻略するのか?
そして今回も「チーム戦」を同時開催。今大会は5チームが参戦し優勝を目指しました。

■開会式

房総フィールドのスペシャリスト、大場さんから開会のご挨拶。
大雨の後なので 崩落や増水で隠れている立木などに注意して釣りを楽しむようにお話いただきました。
そして、もう一人の房総スペシャリスト、亀山湖から駆けつけてくださった木村さんからもお言葉をいただきました。4日前のプラではnewマッドウェーバーやコリガンマグナム450、ベコンクローで釣果があったようです。「皆さんの釣果に期待してます」と激励いただきました。
最後に、 ボートや設備などあらゆる面でお力添えをいただきました豊英湖つり舟センター様に代わりまして豊英湖で稚魚放流等にご尽力されており今大会をお手伝いいただきましたバッシンヘブンの小松様よりご挨拶をいただきました。禁止エリアや危険な場所など詳しくご説明いただきました。


■大会スタート

曇り空のもと、皆さん思い思いのポイントを目指して出船です。

■表彰式 /個人戦

豊英湖大会初代優勝者は、53.5cmのビッグフィッシュをウェイインした組山さん。1/2ozジグヘッドにブルフラット5.8inchのジグストでの釣果です。雨が降り風が吹いたタイミングでの1本。ロングキャストで沖を狙い、移動距離を抑えるような感じでラインを張らずにフワフワとアクションさせて食わせたそうです。
組山さんは、去年の新利根大会でも優勝されており、二年連続で優勝を掴みました。おめでとうございます!

豊英湖に良く来られるという鈴木さんが48.5cmをウェイインし2位に入賞。コンツアージグ5/8oz+ギル型ワームを使い、いつもなら見えている立木の先端が増水で水中に隠れてしまっているポイントをジグストで攻略。前半にはBカスタムチャター+サカマタシャッド5inchで1本、後半に40cmを追加し、この日3本も釣られたそうです。さすがの釣果、おめでとうございます!

そして、44cmを釣られた菅谷さんが3位入賞。この日が初めての豊英湖だったという菅谷さんですが、桟橋から上流に向かった先にあるカバーをパンチングしナイスフィッシュをきっちりと仕留めました。おめでとうございます!


レディースBIG FISH賞は、41.5cmをウェイインした大久保さん。雨の降ったタイミングにカバースキャット2.5inchノーシンカーでの釣果。全体でも5位という成績は素晴らしいです。おめでとうございます!

アベレージ賞、とび賞、ブービー賞が発表され、ご参加いただいた女性全員にレディース賞が贈られました。

■表彰式 /チーム戦

2艇1チームで争うチーム戦を制したのは、 4匹合計長寸133cmをウェイインした「アキオカクミヒガ」のお二人です。個人戦優勝の組山さんがビッグフィッシュを釣り、岡澤さんが残り3本を揃えるというチームワークが光りました。おめでとうございます!優勝記念のバズジェットマグナムが贈られました。
また、チームデプスは大場さんが41cm、36.5cm、木村さんが47cm、39cmを釣り合計163.5cmの成績で「アキオカクミヒガ」に勝利しました。


大会参加人数:43名
ウェイイン人数:21人(ウェイイン率:49%)
釣果本数:110本

1位:53.5cm 組山健一
2位:48.5cm 鈴木隆也
3位:44cm 菅谷 直人
4位:42cm 新井健吾
5位:41.5cm 大久保奈々
6位:39.5cm 大沢祐一
7位:37.5cm 岡崎恭平
8位:37cm オオサカヨシオ
9位:36cm 増野純一
10位:35cm 石原洋
11位:34cm 針間直彦
12位:32cm 安村悟
13位:31cm 矢澤隼人
14位:30cm 木村淳二、清藤龍二
16位:28cm 岡澤寛司
17位:25cm 鈴木慎也、山田健志
17位:24cm 佐野正弘、藤本純一
19位:23.5cm 平塚美波

以下釣果なし

■実績ルアー

■セミナー

チームdepsを勝利に導いた大場さんと木村さんによるセミナーです。この日、お二人がどのような釣りをされたのかをお話しいただきました。
意外にも豊英湖に苦手意識があるという大場さんでしたが、朝イチに竹のレイダウンでカバースキャット2.5inchノーシンカーで36.5cmをサクッと釣り、その後移動した上流のマットカバーでバスを発見!ルアーをアレコレと投入し、最後はブルフラット4.8inchで決着をつけ41cmをキャッチしました。カラーは大場さんおススメの #115グリーンパンプキン/パープル&グリーンフレーク。もう豊英湖は苦手じゃないですよね?大会終了後に「バス釣りは楽しい!」と笑顔でおっしゃっていました。
一方、大場さんが上流に向かうであろうと予測した木村さんは、上流を大場さんにお任せし本湖で釣りスタート。ベコンクローのスカート付き1ozテキサスリグで39cmを釣り、その後47cmを追加。沖に張り出したオーバーハングの大きいカバー近くの薄いカバーで良いサイズが釣れたことがあるという経験をもとに、魚探なしで見えるカバーを狙い釣っていったそうです。
皆さん真剣な表情で聞いてらっしゃいました。

豊英湖で放流活動をされている小松さんに豊英湖の歴史やご自身の活動についてお話いただきました。もともとヘラブナ釣りがメインであった豊英湖がバス釣りを開放して9年が経つそうです。ヘラブナの人とバスの人が一緒に釣りができる共存共栄を目指し放流活動を続けていらっしゃいます。
小松さんは大会参加者が出船した後に52cmをあっさりと釣られていました。流石です。

■アウトレット /黒ひげくんをすくえ

ルアーなどのアウトレット販売や飛び出した黒ひげくんをお玉でキャッチするゲーム「黒ひげくんをすくえ!」を楽しんでいただきました。

■抽選会

最後は、お楽しみの大抽選会!
エントリーナンバーが呼ばれるたびに歓喜と落胆の声が同時に起こり、会場は大いに盛り上がりました。バレットショットGPやステンレスプライヤー、ダイレクトハスラーなど豪華賞品がプレゼントされました。

■閉会式

バス釣りの歴史は9年でありながらもデカバス率が高く、ヘラブナ釣りとバス釣りの共存共栄を目指されている豊英湖。フィッシングツアー初のフィールドでしたが、初参加の方も多く、釣果も53.5cmを筆頭に釣果総数110本と賑やかで楽しい大会となりました。ご協力いただきました 豊英つり舟センター様、バッシンヘブン小松様、ご参加いただきました皆様、楽しい一日をありがとうございました。豊英湖でまたお会いしましょう!

今大会の売上の一部を放流基金として豊英湖つり舟センター様に寄付させていただきました。


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